芸術家のヘルスケアを総合的にサポートします
身体を資本として表現活動する芸術家の多くは、身体を酷使しながらも、なかなか普段は身体のケアに手が回らないのが実情です。特に、アスリートと同様、身体的に特殊な機能、能力を発達させる必要があることも多く、普段の身体のケアや、怪我の発生時の治療やリハビリ、復帰に向けた身体のコンディショニングなどには、専門的な知識を要する場合が多々あります。
しかし日本では、そのために必要な情報や研究の蓄積・共有は遅れており、また芸術家ならではの保険適用外のコンディショニング費用は高額であるため、多くの芸術家や芸術家を目指す若い学生たちは十分な身体のケアができずに活動している、というのが現状です。この状況を改善すべく、「芸術家のくすり箱」では次の事業を行います。
(芸術家向け/芸術家のケアに携わる医療従事者・トレーナー向け)
ケガ等の予防や復帰をサポートする医師等照会、ヘルスケア助成プログラム等の実施
調査研究への協力、学会への参加および研究成果の現場へのフィードバックの場作り
芸術家のヘルスケアに関する情報を収集し、ウェブサイト等で発信